フランス語検定とDELF/DALFの比較

DELF/DALF

Bonjour(ボンジュール).
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア).
 

 

フランス語学習者の皆さんは、フランス語検定とDELF/DALFのどちらを受験した方がいいのかと迷うこともあると思いましたので、私の考えを少しシェアしたいと思います。
 

 



フランス語検定(5級から1級まで)の特徴

 

 

フランス語検定は、主に日本で通用づる資格
⑴文部省、及び、在日フランス大使館の後援を受けた資格です
⑵35年の歴史をもち、現在までに80万人の受験者を持つ。
⑶大学の単位や入学に有利になる。
⑷海外企業が日本で商売をすることが増えているので資格証明となる。
⑸国家資格である「通訳案内士」の語学試験免除制度がある。
 

 
(引用先)
http://apefdapf.org/dapf/presentation/proposjp
 

 

DELF/DALFの特徴

 

 

DELF・DALFとは
DELF ( Diplôme d’études en langue française ) と DALF (Diplôme approfondi de langue française )はフランス国民教育省公認の、外国語としてのフランス語能力認定資格です。1985年に設けられたこの資格検定試験は現在世界160カ国以上で行われ、日本でも1991年より実施されています。それぞれの単位は聴解・読解・文書作成・口頭表現の4つの能力が評価されます。 詳細はDELF・DALFのパンフレットまたは www.delfdalf.jp をご覧下さい。
 

 
(引用先)
https://www.institutfrancais.jp/kansai/examen-2/delfdalf/
 

 
 

 
フランス語検定は、主に日本で使える資格でありますが、文法的な内容が多い印象を受けます。特に上のレベルになればなるほど重箱の隅をつつくような問題が出題されることが多く、日仏辞書をよく理解できているかが大切だと思います。一方、DELF/DALFについては世界的に資格として認められているので、勿論日本でも有効ですし、フランスでも有効です。海外でフランス語を使った仕事をしたい、フランスの大学や大学院に行きたいといった場合には、DELF/DALFを受けることをオススメします。TCFもありますが、個人的には、DELF/DALFの方が対策を取りやすいと思っています。留学時代の中国人の友達は、 TCFを受けていましたが・・・。
 

 
フランス語検定もDELF/DALFも英語の試験と比べると受験者数は少ないので、受験料も高いです。
 

 
フランス語検定料金
http://apefdapf.org/dapf/info/tarif

DELF/DALF料金
http://www.delfdalf.jp/calendrier_jp.php
 

 
料金が高い分必ず一発で合格できるよう万全の準備を心がけましょう!
私は、フランス語検定1級に3回落ちていますが・・・。
 

 
シェアやコメントもよろしくお願いします!
では、A la prochaine 🙂


フランス語上達のためにKindleでフランス語の本をいつでも読めるようにしましょう!

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