フリーランスという生き方

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Bonjour(ボンジュール).
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア).

 

 

巷ではフリーランスという働き方が増えてきています。会社員として6年程働いていたMonsieur Aにとっては「まさか自分がフリーランスになるとは!」と驚いています。今年の1月からフリーランスとなりましたが、既に4ヶ月が経ち少しずつ新しい生活に慣れてきました。少し仕事も落ち着いてきましたのでブログを更新しました。

 

 

 

 



フリーランスという雇用形態


フリーランスという雇用形態は、給与が固定ではないのでどれだけ仕事をしたのかで決まります。仕事がたくさん入る月はたくさん稼ぐことができるし、仕事が少ない月は全然お金が入らない月も出てきます。ハイリスク・ハイリターンの世界なのです。会社員であれば毎月決まった金額のお金が振り込まれ、年に2回のボーナスや年金・退職金制度、社会保障も半分負担してくれるし良い点もたくさんあると思います。しかし、現在の日本の経済状況を鑑みると、年金は恐らく受給年齢が70歳頃になると言われているし、退職金も今までなら平均2000万円ぐらい貰えていたところ、半分ぐらいになるのではないかとも言われています。なので、この退職金を補填するために1,000万円を貯める事が出来ればフリーランスでフランス語を使い日本で数少ない成長産業である観光業で勝負してみたいと思ったのです。お陰様で4月は桜シーズンということもあり1日も休まずに働く事ができました。1月はバカンスでポルトガルに行き、2月と3月はフランスのパリのオフィスで働かせて頂いたり、これから先はどうなるかわかりませんが思い描いていた人生を送らせて頂いています。

 

 

 

 

サラリーマンは面白くない?


新卒で入った会社で驚いたことは、みんな仕事を楽しそうにしていないことでした。人生の3分の1以上もの時間を費やすことなのに、何かに挑戦するワクワク感や達成感を得ながら能動的に仕事をしている先輩が少なかったことが個人的には会社員に対して良いイメージを持つ事ができませんでした。もしかすると入社した会社があまりよくなかったのかも知れませんが一度フランス語を使ってフリーランスとして働いていこうと思います。もしダメであれば転職市場は35歳までという説もあるのでまたサラリーマンに戻ろうと最悪の状況も考えています。そうならないためにどのように働くかどのように知恵を絞って行動に移せるかが今後のカギとなりそうです。

 

 

 

 

今後の見通し


今後の見通しとしては、5月は4月よりは少し需要は下がりますが、こういうブログを書いたりする隙間時間を見つけやすくなるし、6月の梅雨シーズンは閑散期となるようなので、仕事の依頼を頂いているパリ旅ステーションさんの仕事やSNSから個人でガイド受注を増やすための種まき、ブログの更新やガイドの下見や予習などに時間を割いていきたいと思っています。観光業に従事する中でもっとも恐れているのは自然災害です。例えば、2011年の地震の時は、1年間観光客が戻って来なかったと言われています。しかし、今の日本の観光産業は、ラグビーW杯、東京オリンピック、大阪万博など大きなイベントが目白押しです。来年には、日本の外国人観光客数で、あの観光大国イタリアの訪問者数に達すると言われています。念のため金融関係の勉強やマーケティングの勉強は継続しているものの観光業以外での収入比率が10パーセントを下回っている状況なので、ここの割合を増やせるような施策をうっていく事が今後の目標となりそうです。

 

 

 

 

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では、A la prochaine 🙂

 

 

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[報告]パリのオペラ座近くにある旅行代理店「パリ旅ステーション様」の広報担当となりました。